2010年06月11日

改正法全面施行控え、省令・GL案を了承―臓器移植委員会(医療介護CBニュース)

 厚生労働省は6月10日、「厚生科学審議会疾病対策部会臓器移植委員会」(委員長=永井良三・東大大学院医学系研究科教授)を開き、7月17日に全面施行される改正臓器移植法に係る省令とガイドラインの各案について、パブリックコメントで寄せられた意見を踏まえ、細かな表現などについて議論した。一部の委員から意見が上がったものの、いずれの案も了承された。6月下旬にも全都道府県の担当部署に通知され、7月の施行に向けて最終的な法整備が進められる。

 10日の会合では、5月7日から6月5日までの約1か月間に行われたパブリックコメントで、改正法の関係省令とガイドラインの各案について寄せられた20件の意見や提案を事務局側が報告。とりわけ、改正法で新たに規定される15歳未満の小児からの臓器提供にかかわる部分について、複数の意見が寄せられたという。いずれも、表現を変更して対応すべきものではなかったものの、一部の委員からは「一般の人には、法に規定された『脳死』の概念や、それと『長期脳死』との違いは分からない。子どもにもかかわる問題なので、分かりやすい表現を心掛けるべき」などの指摘が出た。
 会合では併せて、臓器提供意思表示カード(ドナーカード)の不備記載への対応方法についても議論した。これについては、あらかじめ委員会の下部組織の作業班がさまざまな不備記載のケースを想定して検討した内容を基に、事務局側が考え方の方向性を示した。具体的には、▽相反する記載や矛盾が認められた場合には、カードに残された内容からできる限り客観的に本人意思を判断する▽カードの記載から判断できなくても、家族などの証言から拒否の意思が認められる場合には、臓器摘出は行わない―などで、委員からは特に異論はなく、了承された。

 事務局では、了承された省令とガイドラインについて、6月下旬にも全都道府県に通知。7月17日の法施行前には、都道府県の担当者や移植コーディネーター向けの説明会を行う予定だ。


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posted by ホリウチ セイジ at 09:41| Comment(8) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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